RubyとVSCodeのインストール
以下は、WindowsでRubyとVSCodeをインストールする手順です。
Rubyのインストール
- RubyInstallerの公式サイトにアクセスします。
- 「DOWNLOAD」セクションから、システムに適したバージョンのRubyをダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってRubyをインストールします。
VSCodeのインストール
- Visual Studio Codeの公式サイトにアクセスします。
- 「Download for Windows」をクリックしてVSCodeをダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってVSCodeをインストールします。
これで、RubyとVSCodeのインストールが完了しました。次に、VSCodeでRubyを実行する環境を設定します。それについては次のセクションで説明します。
VSCodeでRubyを実行する環境の設定
以下は、VSCodeでRubyを実行するための環境設定の手順です。
Rubyのパスを設定
- VSCodeを開き、
File > Preferences > Settings
を選択します。 - 検索ボックスに
ruby.path
と入力し、表示された設定項目をクリックします。 - Rubyのインストールパスを入力します。通常は
C:\\Ruby<version>\\bin\\ruby.exe
のようになります。
ターミナルの設定
File > Preferences > Settings
を選択します。- 検索ボックスに
terminal.integrated.shell.windows
と入力し、表示された設定項目をクリックします。 - ターミナルのパスを入力します。通常は
C:\\Windows\\System32\\cmd.exe
のようになります。
これで、VSCodeでRubyを実行する環境の設定が完了しました。次に、VSCodeの拡張機能のインストールと設定を行います。それについては次のセクションで説明します。
VSCodeの拡張機能のインストールと設定
以下は、VSCodeでRubyを使用するための拡張機能のインストールと設定の手順です。
拡張機能のインストール
- VSCodeを開き、左側のパネルから「Extensions」(四角形のアイコン)をクリックします。
- 検索ボックスに
Ruby
と入力し、検索結果からRuby
(作者: Peng Lv)を選択します。 Install
ボタンをクリックして拡張機能をインストールします。
拡張機能の設定
File > Preferences > Settings
を選択します。- 検索ボックスに
ruby.format
と入力し、表示された設定項目をクリックします。 - Rubyのコードフォーマットに使用するツールを選択します。例えば、
rubocop
やrufo
などがあります。
これで、VSCodeの拡張機能のインストールと設定が完了しました。次に、Rubyのバージョン確認と動作テストを行います。それについては次のセクションで説明します。
Rubyのバージョン確認と動作テスト
以下は、VSCodeでRubyのバージョンを確認し、動作テストを行う手順です。
Rubyのバージョン確認
- VSCodeを開き、新しいターミナルを開きます(
Terminal > New Terminal
)。 - ターミナルに
ruby -v
と入力し、Enterキーを押します。 - 表示された情報から、Rubyのバージョンを確認します。
動作テスト
- VSCodeで新しいRubyファイル(例:
test.rb
)を作成します。 - ファイルに以下のコードを入力します。
puts "Hello, Ruby!"
- ターミナルで
ruby test.rb
と入力し、Enterキーを押します。 - ターミナルに
Hello, Ruby!
と表示されれば、Rubyの動作テストは成功です。
これで、WindowsでVSCodeを使ったRubyの環境構築が完了しました。これからRubyでのプログラミングを楽しんでください!